GitHub リポジトリのリリースをいち早く知る

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開発しているアプリケーションやライブラリの依存ライブラリなど、使用しているソフトウェアで新しいバージョンがリリースされたら、いち早くそれを知って変更内容の確認などを行いたいはずです。もしかしたら脆弱性のあるバグが修正されているかもしれません。

GitHub にホストされているソフトウェアでかつリリースを使っていれば RSS フィードを吐いているので、それを購読することでリリースされたことを知ることができます。 Ruby on Rails であれば、https://github.com/rails/rails/releases.atom がフィードの URL になります。

ただ気になるソフトウェアがあるたびに RSS リーダを開いて購読してを繰り返すのは面倒なので購読までを自動化しています。

リポジトリにスターを付けたら Feedly でリリースを購読する

購読の手順を毎度行うのは面倒なので、GitHubリポジトリにスターを付けたらそのリポジトリのリリースのフィードを自動的に購読するようにしています。スターを付けるだけで勝手に購読されるので購読し忘れも防げます。 ただし Feedly で IFTTT と連携されるには、有料の Feedly Pro である必要があります。:money_with_wings:

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Trigger は、Feed チャンネルの "New feed item matches" を使い、自分の GitHub アカウントのアクティビティフィードを使います。このフィードにはスターを付けたことも含まれるため、それをトリガーにします。アクティビティのフィードの URL は https://github.com/{username}.atom です。"Keyword or simple phrase" は、{username} starred とします。

Action は、Feedly チャンネルの "Add new source" を使います。 URL は、{{EntryUrl}}/releases.atom とします。

これで準備は完了です。GitHub でスターを付けると Feedly でリリースのフィードが自動的に購読されるようになります。

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"Add new source" アクションでは、フィード名と追加するカテゴリを指定することができず、Uncategorized カテゴリに追加されます。自分は後から本当に購読したいリポジトリだけを後日このカテゴリから他のカテゴリに移動させて必要のないフィードは購読を解除しています。

まとめ

GitHubリポジトリのリリースでフィードを吐いているので、それを購読することでいち早く気になるソフトウェアのリリースを知ることができます。オススメです。 IFTTT を使った購読の自動化は、Feedly の場合、課金しなければいけないので、このためだけに課金したくないという方は、Feedly の API と使うことで自動化できそうです。やってみてください。

久しぶりにはてなブログで書いてみたけど、Emoji が使えなくてかなしい :weary:

参考