Mac で複数バージョンの Firefox を同居させる
Firefox 3.6 と 4.0beta を同居させます。
手順を間違えるとプロファイルが壊れちゃうかもしれないので、心配な人は作業を行う前にバックアップしときましょう。
$ cp -r ~/Library/Application\ Support/Firefox ~/Desktop/
Firefox 4.0 beta をインストール
4.0 betaをダウンロードしてきて、
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/beta/
ダウンロードした4.0 betaのFirefox.appを「Applications」にそのままいれると3.6を上書きしちゃうので、「Desktop」に一度置いてリネームします。
$ mv Firefox.app Firefox4beta.app
リネームしたら「Applications」に入れます。
プロファイルを分ける
そのまま4.0betaを起動させると3.6のプロファイルが壊れちゃうかもしれないので、4.0beta用のプロファイルを作ります。
プロファイルマネージャーを起動させるには、以下のコマンドでFirefoxを起動させます。
$ /Applications/Firefox4beta.app/Contents/MacOS/firefox -ProfileManager
「新規プロファイルを作成」から新規プロファイルを「4.0beta」などの名前で作成し、起動させてください。
これで、作成したプロファイルで起動したと思います。
プロファイルを指定して実行する
4.0betaを使うときは、4.0beta用に作成したプロファイルを指定して起動するようにします。
-P オプションを利用するとプロファイルを指定して実行することができるので、以下のスクリプトを「$HOME/bin」などに置いて使ってください。
さいごに
HTML5およびその関連技術の多くが使えるようになっているので、新しいモノ好きな人は使ってみると面白いと思います。
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/beta/technology/
http://ascii.jp/elem/000/000/535/535396/index-2.html
VimperatorをforkしたPentadactylも4.0で使うと早いらしいです。
http://vimperator.g.hatena.ne.jp/teramako/20100921/1285079275